「赤い鳥100周年」記念事業

2018年は「赤い鳥創刊100年」の年!
本協会も「赤い鳥」記念事業実行委員会の一員として参加しています。

 
童話童謡雑誌「赤い鳥」は、大正7(1918)年に鈴木三重吉によって創刊されました。昭和11(1936)年に三重吉の死とともに終焉を迎えましたが、その間、「赤い鳥」には芥川龍之介、森林太郎(鴎外)、島崎藤村、有島武雄、小川未明、新美南吉、北原白秋、西条八十、成田為三、清水良雄など、第一線の作家、詩人、作曲家、画家たちが参加しました。
 
鈴木三重吉は「赤い鳥」創刊について、購読者募集のためにつくったチラシにこう記しています。
「‥‥世間の小さな人たちのために、芸術として真価ある純麗な童話と童謡を捜索する、最初の運動を起こしたいと思いまして、月刊雑誌『赤い鳥』を主宰発行する。」
 
「赤い鳥」創刊100年。
私たちも書き手として先人たちに敬意を表し、子どものための文化・文学の意味を改めて考える年にしませんか。
 

(一部「赤い鳥100年」記念冊子より抜粋)
「赤い鳥」記念事業担当 山本省三 ささきあり すとうあさえ

 


2018.5.1

「赤い鳥 感想文コンクール」を実施します!

 
 

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「赤い鳥」に掲載された作品を対象とし、「小学生の部」「中学生以上・一般の部」で感想文コンクールをおこないます。
初めて読む子どもたちもいれば、子どものころに読んで懐かしさを感じる大人もいることでしょう。
 
本協会が「小学生の部」の受付・審査を、 日本児童文学者協会が「中学生以上・一般の部」の受付・審査を担当します。
対象作品はそれぞれの協会のホームページで閲覧することができます。
 
【募集要項】
<小学生の部> 本協会が受付・審査をします。
*応募は個人で。学校・塾などの集団応募は受け付けません。
◎対象作品 *クリックで作品掲載画面へ。
小川未明「月夜とめがね」 『赤い鳥3年生』(小峰書店)より
丹野てい子「丘の家」   『赤い鳥3年生』(小峰書店)より
坪田譲治「まほう」    『赤い鳥2年生』(小峰書店)より
豊島与志雄「てんぐわらい」『赤い鳥3年生』(小峰書店)より
新実南吉「正坊とクロ」  『赤い鳥3年生』(小峰書店)より
◎字数など
400字詰め原稿用紙2枚から2枚半まで (感想文のタイトルと名前を含む。手書きで縦書き)。
それとは別に、1枚目に、住所・氏名・学年・電話番号、感想文を書いた 作品のタイトルを書いてください。これを上にして、右上の1か所を ホッチキスで留めてください。応募は、一人1点に限ります。
◎送り先
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-16-3 金子ビル202
日本児童文芸家協会・赤い鳥感想文係
(Tel:03-3262-6026 Mail:info@jidoubungei.jp)

<中学生以上・一般の部> 日本児童文学者協会が受付・審査をします
*中学生以上で、実行委員会構成団体の会員以外の方が対象(本協会の会員も応募不可)
◎対象作品
芥川龍之介「魔術」     『赤い鳥代表作集1』(小峰書店)より
有島武郎「一ふさのぶどう」 『赤い鳥代表作集1』(小峰書店)より
木内高音「水菓子屋の要吉」 『赤い鳥代表作集4』(小峰書店)より
窪田万太郎 「「北風」のくれたテイブルかけ」 『赤い鳥代表作集3』(小峰書店)より
鈴木三重吉「少年駅夫」   『赤い鳥6年生』(小峰書店)より
北原白秋童謡作品      『赤い鳥代表作集』(小峰書店)より
◎字数など
400字詰め原稿用紙3枚から4枚まで(感想文のタイトルと名前を含む)。
パソコンの場合も、20字×20行の原稿用紙設定(いずれもA4用紙)で。
それとは別に、1枚目に、住所・氏名・年齢または学年(中高生) ・電話番号、感想文を書いた作品のタイトルを書いてください。
これを上にして、右上の1か所をホッチキスで留めてください。
応募は、一人1点に限ります。
◎送り先
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会・赤い鳥感想文係
(Tel:03-3268-0691 Mail:zb@jibunkyo.or.jp)
 
【応募期間】
 9月1日から30日まで(消印有効)
 
【賞と結果発表】
全受賞者に賞状と図書カードをお贈りします。
※選考には、小学生の部は日本児童文芸家協会会員の、 中学生以上・一般の部は日本児童文学者協会会員の、 作家、詩人、評論家があたります。
<小学生の部>
◎最優秀賞(1点)…カード1万円
◎優秀賞(5点)…カード5000円
◎佳作(15点)…カード3000円
◎副賞として、最優秀・優秀賞の受賞者には 「学年別赤い鳥」(全6巻)を1セット贈呈。 佳作には「学年別赤い鳥」から、入賞者の学年の1冊をお贈りします。
<中学生以上・一般の部>
◎最優秀賞(1点)…カード3万円
◎優秀賞(3点)…カード1万円
◎佳作(10点)…カード5000円
◎最優秀・優秀賞の受賞者には、副賞として、 「赤い鳥代表作集」(全6巻)を1セット贈呈。
<結果発表>
11月中旬頃に、実行委員会各団体のホームページで。小学校の部については、同時期に 毎日小学生新聞でも発表の予定。
 
【主催】
『赤い鳥』創刊100年記念事業実行委員会
(赤い鳥の会・日本国際児童図書評議会・日本児童文学者協会 ・日本児童文芸家協会)
 
【協賛】
小峰書店・日本図書教材協会・毎日小学生新聞
 
*実行委員団体の会員は応募できないのでご注意ください。
 ぜひお知 り合いの方、お子さんにお知らせください。
 
日本児童文学者協会のホームページは こちらです。
小峰書店の「赤い鳥感想文コンクール」のページは こちらです。
 
 
 
 

2018.5.9

『赤い鳥』創刊100年記念事業
 講演会「赤い鳥を学ぶ」がおこなわれました!

 
 晴天の5月5日(土)。上野公園噴水前では「親子ブックフェスタ」が開かれ、まさに上野は「こどもの本」のお祭り真っ只中。そんななか、日本の児童文学の礎をつくったといわれる『赤い鳥』創刊100年記念事業のオープニング企画として、講演会「赤い鳥を学ぶ」が国際こども図書館で行われました。
 会場には120名ほどの方が集まり、13:30-16:00まで、じっくりと「赤い鳥」の世界にひたっていただくことができました。おだやかなやさしさに包まれたひとときでした。
 
 講演テーマは二つ。「『赤い鳥』と芥川龍之介」を関口安義(都留文科大学名誉教授)先生。「『赤い鳥』と新美南吉」を遠山光嗣(新美南吉記念館学芸員)先生が、それぞれ大変興味深いお話をしてくださいました。
 

芥川龍之介のお話をする関口安義先生
 

新見南吉のお話をする遠山光嗣先生
 

 芥川龍之介は『赤い鳥』創刊号に「蜘蛛の糸」を書きました。また新美南吉は『赤い鳥』にあこがれて童謡や童話を送り、「ごん狐」を掲載してもらうことができました。その中心にいたのが、『赤い鳥』を立ち上げた鈴木三重吉でした。
 講演会の最後に、鈴木三重吉のお孫さんの鈴木潤吉氏より、これから予定されている記念事業についてのお話がありました。

 

朗読する山本省三とすとうあさえ。映像制作は山本あづるさん

 
 講演に先立ち、「赤い鳥」に掲載された、北原白秋、新美南吉、巽聖歌、西条八十、与田準一、三木露風の詩を、映像を流しながら山本省三、すとうあさえが朗読。全体進行はささきありが担当しました。当日受付や案内、撮影などに協力してくださったみなさまに、心より感謝いたします。  

担当委員:山本省三 ささきあり すとうあさえ

 
 


2018.5.1

記念講演会「赤い鳥を学ぶ」は募集を終了しました!

 
こちらの講演会は募集を終了いたしました。
 
記念講演会「赤い鳥を学ぶ」 
5月5日(土・祝) 午後1時半から4時 
国立国会図書館国際こども図書館研究室(定員120名)
 
司会:ささきあり
詩の朗読:山本省三 すとうあさえ
講演:
「赤い鳥」と芥川龍之介 関口安義(都留文科大学名誉教授)
「赤い鳥」と新美南吉  遠山光嗣(新美南吉記念館学芸員)
 
 


2018.5.1

朗読とシンポジウムの集い「『赤い鳥』を語る」を開催します!

 
こちらの集いについては、改めて詳細をご紹介いたします。
 
朗読とシンポジウムの集い「『赤い鳥』を語る」 
9月23日(日)午後2時から5時
神奈川近代文学館ホール
 
朗読:山根基世
シンポジウム「赤い鳥が目指したこと」
パネリスト:佐藤宗子、矢崎節夫、松本育子
コーディネーター:宮川健郎