協会各賞

当協会では毎年、すぐれた児童文芸作品と、児童文化に貢献された方々に賞を贈呈しています。贈呈式は、毎年5月に華やかに行われます。それぞれの賞と過去の受賞者をご紹介します。
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児童文化功労賞


1959(昭和34)年度より新設された賞で、児童文化の向上発展のため長年努力された方々の功績を称えて表彰します。

 
【第59回 2020年(令和2年)受賞者】
 
 小澤俊夫氏[ドイツ文学者]
 
 なかえよしを氏[絵本作家]
 


日本児童文芸家協会賞

 
1976(昭和51)年に設けられた賞で、1年間に出版された当協会会員の作品のなかから、最優秀と認められた著作に贈られます。
 
【第44回2020年(令和2年)受賞作品】
 

『蝶の羽ばたき、その先へ』
森埜こみち
小峰書店

 
 


☆受賞の言葉

 昨年、本協会の新人賞をいいただき、たくさんの方からお祝いの言葉をいただいたばかりでした。引き続きこのような素晴らしい賞をいただき、身の引き締まる思いです。本作は、取材に多くの時間をかけ、個人的な体験を教えていただきながら書いた作品です。なんとしても出版に繋げたいという執念のようなものが、わたしのなかにありました。とても嬉しく、また、この賞はみんなでもらったと受けとめています。これからも精進します。

 


児童文芸新人賞

 
1972(昭和47)年に設けられた賞で、1年間に出版された新人作家による優れた作品に贈られます。創作童話、小説、ノンフィクション、詩、童謡が対象ジャンルです。
 
【第49回 2020年(令和2年)受賞作品】
 

『あの子の秘密』
村上雅郁
フレーベル館
 
 

☆受賞の言葉
 このたびは素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。この作品はいなくなった猫を探す少女たちの物語なのですが、奇しくも受賞の連絡があったのは、愛猫が旅だった日の午後でした。「いっしょにいたいなら、いっしょにいるべきじゃん」なんて、そのときは深く考えずに書いたセリフが、いまさら胸に突き刺さってきます。いずれいっしょにはいられなくなるのですから。喜びも悲しみも糧にして、書き続けていこうと思います。

Photo:Tadayuki Murayama

 


児童文芸幼年文学賞

 
2016(平成28)年度より新設された賞で、2年間に出版された当協会会員による優れた幼年童話・絵本に贈られます。
*児童文芸ノンフィクション文学賞と交互に隔年で行われます。
 
【第3回 2020(令和2)年受賞作品】
 

『ムカッ やきもちやいた』
かさいまり
くもん出版
 


☆受賞の言葉
  やきもちが生まれたら、恥ずかしいから誰にも知られたくない。立派と言われる大人らしい大人も、あどけない子どもも、いきなり生まれるやきもちには戸惑う。やきもちは、小さいうちに早く消そう。誰にも気づかれないように。それができたら、一歩前に進める  。そんな思いをこめて、作家画家編集者が三位一体でつくった絵本が、うれしい賞をいただくことに。審査員の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。